駄話・16年08月分

16`08/22(月) -23:01-

先日、
PS2武装錬金〜ようこそ パピヨンパークへ」をクリアしました。

斗貴子さんさえいれば、他に何もいらないゲームw

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簡単な内容説明

アニメ「武装錬金」のその後を描いたゲーム版。

ヴィクター戦後平和に暮らしていたカズキたちであったが、
そこへパピヨンから招待状が届けられる。
今度開園するパピヨンパークで待っていると。
パピヨンの戦団への根回しもあって、
カズキと斗貴子は任務としてパピヨンパークへ向かう事に。
そこでは、予期せぬ出逢いが待っていた……

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先日、おかんと一緒にアニメ「武装錬金」を観たので、放送当時買っておいて積みゲーと化していた本作をプレイしました。
こう言う機会に無理矢理にでも遊んでおかないと、このまま一生遊ばず仕舞いになりそうですからね(^^;

と言う事で、まずは軽く内容説明。
アニメ「
武装錬金」のその後を描いたキャラゲーで、アニメ本編については一切触れないので、アニメ、ないし原作を知らない人には意味不明な内容です(^^;
シナリオは、「
ドラゴンボール」の人造人間編のパクリみたいなもんで、言ってみればアニメ放送終了後の劇場版の様な立ち位
原作者デザインの新キャラもいますが、正規の続編ともパラレルな番外編とも取れる作品です。

ゲームジャンルは
アクションゲームで、RPG的な成長要素もあります。
本編の主人公
カズキ、ヒロインの斗貴子さん、ライバルのパピヨン、新キャラのソウヤと4キャラを操作可能。
ただし、誰で攻略してもストーリィに変化はなし(選択、分岐はあり)。
大量の雑魚を蹴散らして、何100コンボも叩き込む無双系です。

で、評価の方は、
キャラゲーとしては最高、アクションゲームとしては凡庸(^^;
アニメ本編に登場のキャラたちがたくさん登場し、且つフルボイス。
アクションステージ以外に、特に攻略の必要はない会話劇が豊富に用意されていて、アニメの延長戦として楽しめます

カズキ、斗貴子、パピヨン
の性能がそれぞれらしくて、ちゃんと「武装錬金」のゲームになっています。

そして、ゲーム本体のアクションですが、事前に見た動画や説明の段階では、実に面白そうなシステムでした。
何より、出来自体はかなり良い。
問題なのは、あんまりにも操作性がシンプル過ぎる事。
主力攻撃のコンボが、攻撃ボタンを連打するだけなんですよ(-ω-)

基本攻撃があって、コンボがあって、必殺技があって、一定時間必殺技使い放題で無敵状態の無双モードがある。
ジャンプが出来て、無敵時間ありのダッシュ(回避)が出来て、カメラ位
も任意で動かせる。
あとは、ロックオンさえあれば、
アクションゲームとしての基本は全て揃うほど良く出来たシステムなのに、コンボがただの連打……
コンボの途中までなら無敵ダッシュでキャンセル出来るし、途中で必殺技を混ぜる事も出来るから、自分の意思で変化の付け様はありますが、それにしても単調過ぎます。
難易度も低いから、余計に飽きます。

そうしてシステムに飽きちゃうと、成長や特殊アイテムの探索、獲得などのやり込み要素は、ただの作業になっちゃうんですよね(-ω-)
まぁ、
アクションゲームが得意でない方は充分楽しいかも知れないし、ゲームとしての完成度は高い方だし、キャラゲーとしてストーリィを追うのは楽しいから、決してつまらない訳ではないんですが……
結局、ノーマル、エクストラ全ステージSを取るまで遊びましたが、純粋に
アクションゲームとして評価すると、やはり残念なゲームと言わざるを得ませんね。

と言う訳で、完全にアニメ「
武装錬金」が好きな方向けのキャラゲーです。
武装錬金」を知らない人がアクションゲームとして遊ぶのは、止めておいた方が良いです(^^;
思い入れがないなら、もっと面白い
アクションゲームはいくらでもありますから。

むしろ、アニメ「
武装錬金」がおすすめヽ(^∀^)ノ
原作は打ち切りだったそうですが、コミックで完結。
その完結分までを、2クールで見事にまとめた傑作少年漫画アニメです!
どこまでもまっすぐな熱血主人公の生き様が、胸を熱くします!!
アニメ「
武装錬金」を観て燃えた後、おまけでPS2武装錬金」を遊んで下さい。
その順番を守れば、充分楽しめるゲームだと思います(^^;


個人的評価(アニメ)
★★★★★(5/5)
個人的評価(ゲーム)
★★★☆☆(3/5)





16`08/18(木) -22:43-

先日、
PC-9801メタ女 〜府立メタトポロジー大学付属女子高校SP〜」をクリアしました。

1対1だし、見た目は「ラングリッサー」に似ていないけど……

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簡単な内容説明

PC-98後期のシミュレーションRPG.

1200年前、亜戸蘭手州(アトランティス)より渡来した
トポロジー博士により、超科学がもたらされた。
後、彼は未来の担い手である女性の為の学校を、京の南に建立する。
それが、府立メタトポロジー大学付属女子高校、通称メタ女である。

メタ女では、長らく天文部と生物部による争いが続いていたが、
ついに暫定的だが和平協定が結ばれ様としていた。
そんな矢先、田中真由美率いる天文部西支部の面々は、
謎の集団に襲われる。
それは、新たな戦乱の先触れであった……

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と言う事で、今回は「PC-9801ゲーム リバイバルコレクション」収録の「メタ女」をプレイしました。
元々、「
ラプラスの魔」、「パラケルススの魔剣」、「ロードス島戦記」、「ロードス島戦記II」、「ソードワールドPC」の為に購入していて、「メタ女」はおまけ、と言うか存在すら知りませんでした。
久しぶりにレゲーを遊びたいと思った時、どうせなら当時遊んでいない、存在すら知らなかった未知のゲームを遊んでみるのも面白いかも、と考え、今回のプレイと相成りました。
ちなみに、制作者(著作権者?)の意向により、現在「
メタ女」はフリーソフトとして無料配布しているみたいです。
自力でエミュ環境を構築出来る方なら、無料で楽しめます。
自分の様に、エミュがちんぷんかんぷんな人間は、付録付きエミュ本を買うしかないですけどね(^^;

それでは、内容の方に触れて行きましょう。
簡単な内容説明でもちょっと気になったかも知れませんが、このゲームの設定はブッ飛んでいます(^Д^;
平安時代に
アトランティスから来た科学者が超科学をもたらし、京の南に10万人からの女子高を作った。
公家や僧侶、武士なんかの権力争いから、部活動での代理戦争、と言っても本当に殺し殺される戦争を、その後戦国時代、幕末、昭和を通し、1200年間続けて来たと言うマンモス学園の物語ですw
ブッ飛んだ設定は「
魁!!男塾」っぽく、一応女子高が舞台なので女の子たちが格闘する感じが「速攻生徒会」っぽいですね。

そして、ゲーム部分はヘックスマップでターン制のオーソドックスな
SRPGなんですが、戦闘シーンでカンカン叩き合う感じが「ランリッサー」っぽかったです。
HP制だし、クラスチェンジではなく特技の修得で強くして行くのでシステム的には大分違うのですが、プレイ感覚が似ています。
大戦略」や「マスター・オブ・モンスターズ」の様なシミュレーションゲ−ムの古典とも、2大SRPGである「シャイニン・フォース」、「ファイアーエムブレム」とも、多分現状一番ファンが多い「スーパーロボット大戦」とも系統が違い、一番近いのが「ランリッサー」。
思えば、「
ランリッサー」みたいなSRPGって他に覚えがないから、「ランリッサー」っぽいって言うのは充分個性だと思います(^^;

そんな、「
魁!!男塾」+「速攻生徒会」+「ランリッサー」と良作の良いトコ取りな「メタ女」ですが、残念ながら最高のゲームとまでは言えません。
その理由は、全体的な完成度の低さです。
元は同人ゲームであり、それに手を加えて商業ゲームとして売り出したと言う経緯があり、同人レベルの部分が散見されます。
魁!!男塾」の様な設定はご都合主義としてしか機能せず、素人の脚本ですから物語もパッとしません。
自分のセンスをアピールしたい所為か、無理矢理センスの良いセリフ、と本人が思っていそうなセリフを乱発。
キャラクターのリアクションを含め、かなりちぐはぐに映りました。
PCM音源を使いキャラクターを喋らせる辺りは頑張っているんでしょうが、当時のスペックでは無理のある技術なので、今ではむしろ聞き苦しいだけになってしまっています。

個人的には、ゲーム本体の
SRPG部分、そのステージ構成が一番残念。
勝手に動き回る友軍が邪魔で、止めを刺さないと経験値が入らないシステムなので行動順が早い主人公のレベルアップが全然出来ないとか。
勝手に動き回る友軍が最初から最後まで付きまとうので、操作キャラだけで楽しめないとか。
勝手に動き回る友軍のAIが馬鹿すぎて、操作キャラたちの進路妨害をするとか。
他には、折角飛行が付いて移動力が上がったのに、洞窟面では飛行の所為で足が遅くなるとか……いや、常に飛んでいる訳じゃないやろ(^^;
そして、1周でかなりの数の特技が身に付くので、特技を継承しての2周目をしなくても別に良いや、と思っちゃったのも残念。

とまぁ、最初は勢いもあって凄ぇ面白ぇと思ったんですが、細部に亘る完成度の低さの所為で途中から失速。
レベル20を超える頃には、操作キャラたちも強くなって盛り返しかけましたが、洞窟の件だったり最終決戦にフルメンバーでは臨めなかったりと、やはりステージ構成、演出面がもったいない(-ω-)
マルチシナリオ、マルチエンディン
なんですが、結果1周で止めてしまいました。

とは言え、上記の様な完成度の低さであっても“同人ソフトとしては”かなり面白いと言えるし、「
メタ女」以下の商業ソフトなんかたくさんありますしね(^^;
何より、現状フリーソフトとして無料で遊べるのだから、充分お得なゲームではないでしょうか。
ハマれば、特技継承による周回プレイやマルチエンディン
で、何周も遊べる深さはありますし。
本家「
ランリッサー」は新作出ていないから、「ランリッサー」っぽいSRPGとしても価値ありヽ(`Д´)ノ
SRPG好きになら、充分おすすめの佳作です。
……まぁ、「
メタ女」だけでお腹いっぱいになっちゃったから、続編の「ツァイ―メタ女―」を遊ぶのは当分先になるだろうけど(^Д^;

(ブロ
の方に頂いたコメント())


個人的評価
★★★☆☆(3/5)





16`08/08(月) -23:06-

先日、
Xbox 360ARCANIA Gothc4(アルカニア)」をクリアしました。

1周目レンジャー/2周目魔術師

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簡単な内容説明

海外産のオープンワールド系アクションRPG.

男は、平和なフェシル島で羊飼いをしていた。
村長の娘と恋をしたり、流れ者の紳士に剣を習ったり、
刺激の少ない島の中でそれなりに刺激のある生活を送っていた。

しかし、男は復讐者となった。
島が侵略軍に襲われ、村人を、母親を、
そして恋人とその身に宿ったばかりの我が子を奪われて……
習った剣、狩猟の腕、見出された魔法の才を駆使し、
仇を求める旅が今始まる。

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以前、「TWO WORLDS U)」と一緒に買っておいたんですが、「TWO WARLDS U」と似た様な印象で、且つ「TWO WORLDS U」があんまり面白くなかった為、オープンワールド系を遊ぶ際毎回候補止まりでずっと未プレイだった本作(^^;
ようやく今回プレイの運びとなりましたが……ごめん「
アルカニア」m(_ _)m
お前は、「
TWO WORLDS U」など足元にも及ばない傑作だったよヽ(^∀^)ノ

ちなみに、本作のタイトルは「
アルカニアゴシック4」ではなく、「アルカニア」がタイトルで「ゴシック4」は「ゴシック」と言うシリーズの4作目と言う副題でした(^^;
長らく「
アルカニアゴシック」の4作目だと思い込んでいましたw
で、例によって「
ゴシック」シリーズはPC(海外版)のゲームであり、且つ4はそれまでのシリーズとはちょっと違うゲーム性と言う話なので、今回もシリーズはスルーで。

まず、簡単に内容説明から。
オープンワールド系のTPSアクションRPGで、施設やダンジョンへの出入り、戦闘などはシームレス。
ただし、ある程度メインクエストを進行させないと行ける範囲が限られているタイプで、ゲーム進行は通常の
RPGと同じ。
なので、最初に寄るはずの帝都すら無視して好きな場所へ行ける、「
OBLIVION)」の様な自由度はなし。
キャラメイクは出来ませんが、大まかに戦士系、レンジャー系、魔術師、魔法戦士(3種混合)の4パターンに成長させられます。
特徴的なのは、多くの場合複数の敵と戦う事になると言う点で、一応ステルスや不意打ち要素はあるものの、バレた後複数の敵と交戦する事になるのであんまり効果的ではありません。

近接攻撃は当初4連撃までですが、スキル獲得により6連撃、無限連撃と成長し、疾風と言う必殺技の様なものも繰り出せます。
敵の防御を崩す強攻撃や、盾、柄などで叩き行動不能にするスキルもあります。
射撃にはヘッドショットがあり、成功すれば30%ダメージが上昇します。
不意打ちのスキル(200%ダメージ上昇)と合わせれば、不意打ちで1匹仕留める事も可能(その後乱戦になるので、あんまりステルスにはならないが(^^;)。
魔法には攻撃魔法しかなく、HP回復や能力強化、透明化や飛行など、汎用性のある魔法は皆無。
炎、氷、雷の3系統があり、炎は追加ダメージ含め一番火力が高く、氷は敵の動きを遅くし、雷は敵を行動不能にするが火力が低い。

防御は、武器や盾による受けとロール(回避)があり、無敵時間はなし。
受けは、強攻撃以外の物理攻撃を完全に防ぐが魔法は防げず、魔法ダメージは鎧などによる軽減も不可。
HPやスタミナ(攻撃や防御で消費)、マナは、時間により回復するが、回復や強化は基本的にアイテムで賄います。
攻撃魔法しかない事や多対一の戦闘など、全般アクション要素は高めで、それでも「
ドラゴンズド)」辺りと比べればシンプルな方ですね。
ノーマルであれば、難易度は低いです。

この辺の、ゲームとしての部分は良く出来ていて、バランスも良い。
TWO WORLDS U」みたいに、正面から殴り合っていれば勝てるなんて事はありません(^^;
キャラを成長させる事が楽しくて、1周目はノーマルでレンジャー系、2周目は最高難易度ゴシックで魔術師と、2周遊びました(^∀^)
セーブデータ上1周60時間、2周で120時間でしたから、
オープンワールドとしては短い方ですね。

そうして繰り返し遊ぶほど面白かったのですが、もちろん欠点もあります。
まずは、
洋ゲーの代名詞であるバw
覚えていないレシピをすでに覚えていると扱われ覚えられないとか、(強)のレシピを覚えたのに(弱)になっているとか、とある地点の玉座でエラーメッセージが表示されるとか、行けないはずの場所に登ると建物やオブジェクトの一部が非表示になるとか(一時的に見えなくなるだけ)。
ただ、数は多いですが、ゲーム進行に影響を
える様な致命的なものではありませんでした。
本来行けないはずの場所に行けてしまうバ
だけは、その状態でセーブした場合詰んでしまう可能性があるので注意が必要ですが(その場合でも、オートセーブが4つあるので比較的復旧の可能性は高い)。
洋ゲーの中では、良心的な方ですね(^^;

それから、
日本語音声はありませんが、字幕は大きめのフォントで読みやすかったです。
でも、あくまで
字幕なので任意でメッセージ送り出来る訳ではないし、アイテムの説明やクエストロなどのフォントは滅茶苦茶小さくて読み辛かった(^^;
まぁ、すぐに消えてしまう
字幕は大きいフォントで、じっくり読める説明文などが小さいフォントなので、これも洋ゲーとしてはまだ良心的かな?w

そして、エンディン
にいきなり見知らぬキャラが出て来て何か儀式やって終わったりして、所々意味不明(^Д^;
合間合間に差し込まれるムービーも、初見時には理解不能だったりするし、ちょっと演出的な意味でシナリオが判りづらいですかね。
ゲーム中のクエストは、別に難解ではないんですが。
この辺、日本の良く出来たストーリィ重視の
RPGに慣れている人は抵抗あるかも。

個人的には、4種類各30個探さなければいけないコレクションアイテムが、全然見付からなくて探索の為に延々カメラ動かしまくってちょっと酔ったり、その上2周もして探しまくったのに1種類も30個集まらなかったり、ってのは嫌い(^Д^;
あとは、恋人が黒人系で美人でも可愛くもない
ラフィックだとか、恋人だけでなく他の女キャラもほぼ美人でも可愛くもないとか、好みの問題かな?(爆)

と言う訳で、バ
など洋ゲーならではのマイナス要素はあるものの、それを補って余りある面白さがありました。
OBLIVION」は、あの世界の中で生きるのが楽しいゲームで、アクションRPGとしてはちょっと物足りない部分があります。
かと言って、「
ドラゴンズド」はアクションだけは最高だけど他が問題。
アクションRPGとして充分なアクション性を持つオープンワールド系のゲームと言う意味では、本作が一番のおすすめかも知れません。
洋ゲー臭はキツイのに実害は少ないと言う意味では、洋ゲーに抵抗感のある方の入門用にも良いかもw
是非お試しあれヽ(^∀^)ノ


個人的評価
★★★★☆(4/5)






16`08/03(水) -23:16-

DVD-BOXを購入して、アンダー・ザ・ドーム ファイナル・シーズン」を観ました。

ファイナル・シーズンで主役となったビッグ・ジム

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簡単な内容説明

スティーヴン・キン原作の連続ドラマ、そのシーズン3。

チェスターズ・ミルは、どこにである様なアメリカの小さな町だった。
謎のドームに覆われ、世界から孤立するまでは。

ついにドームからの脱出に成功したバービーたちだったが、
最愛のジュリアを喪ってしまう。
脱出した面々はそれぞれの1年を過ごし、
追悼式典の為に再びチェスターズ・ミルを訪れる。
しかし、バービーは1年前に姿を消したきりだったメラニーの姿を見付け、
いくつかの不自然な点に気が付いて行き、そして……

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と言う事で、ようやくファイナル・シーズンを観終わりました。
まぁ、結局全然ファイナルじゃなかったんですが、それは後述するとして……取り敢えず、面白かったです(^∀^;

シーズン1)、シーズン2)と展開に違いを持たせてありましたが、今回もそれは健在。
いやぁ、まさかここに来て主役が交代するとは(^^;

群像劇ではありますが、今までは
バービー、及びジュリアが物語上の主人公と言えました。
そして、
ビッ・ジムはライバルと言うよりも悪役と言った扱いでしたが、シーズン3ではビッ・ジムが主役、ジュリアが副主人公と言った趣。
まったく展開が違う上に、解決編とも言うべき集大成でもあるので、内容的にはとても楽しめました。

では最高だったかと言うと、やはり問題が(^^;
それが、
ファイナル・シーズンと謳っていながら全然ファイナルではなかったと言う問題。

チェスターズ・ミルに出現したドームに関しては、一応の決着を見ました。
ですが、物語としては完結しませんでした。
続きを予感させるタイプの終わり方と言うレベルではなく、完全に
続編ありきな引っ張り方をして終わっています。
ただ、タイトルが「
アンダー・ザ・ドーム」ですから、ドーム内での物語としては、正しくファイナルなのかも知れません。
もし続きがあるとして、舞台はドーム内と言う限定された空間にはならないでしょうから。

そして、原題では
ファイナル・シーズンではなくシーズン3なんですよね(^^;
日本版スタッフの勇み足で、普通に
シーズン4があるかも知れない。
改題しての
続編があるかも知れない。
完結編として
劇場版があるかも知れない。
そう、
ファイナル・シーズンだけど、これで終わりとは限らないって話です。

と言う訳で、ようやく終わりかと思っていたのに、終わりそうもないのは気になりますが、
ドラマとしてはとても面白かったです。
何より、
続編があるのかは現時点では不明。
もし、これで終わりってなったら、中途半端過ぎて減点かも……
本当なら、良く出来た3部作としておすすめしたかったんですがねぇ(-ω-)
長期シリーズ化は不本意ですが、今回ばかりは
続編に期待ですね(^Д^;


個人的評価
★★★★☆(4/5)




駄話へ